今世紀初頭、貧しい農家に生まれ、その少女時代から、女中奉公に出て厳しい時代を生き抜いた女性の回想記。
回想記は語る人の記憶力がよくないと面白くないが、ウィニフレッドのそれは抜群。衣食住からメイドの仕事の段取り、当時の社会背景まで詳細に語っている。
「女中という仕事で家全体の動かしかたを知る=いい主婦になる」

彼女の時代の家事の大変さは現代の比ではないが、それでもHouse Keepingの煩雑さはいつの時代でもある。易きに流れるのは簡単だけど、「ちゃんとする」ように努める心は大切ではないかと自戒。

この寒さに灯油がきれたので、セルフスタンドまで買いに行く。給油していると軽トラで夫がやってきた。それじゃあ、とバトンタッチして仕入れと買い物を済ます。
予想したとおり、反対側の片頭痛が始まった。一番ひどい発作パターンで右側3日、1日痛くない日をはさんで左側へ、というふうになる。祖母・母親と続く頭痛もち家系なのだ。

江戸の奇談に「頭痛時、こめかみを揉んでいるとぬるっとした感触とともに龍が飛び出し、空へ消えていった」というのがあるが、ホント、どっかへ飛んでいってほしい。

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