この版じゃなくて、小学生のころ持っていたのと同じ本を見つける。懐かしくて買ってしまった。挿絵・装丁・文章のあちこちで記憶がよみがえる。翻訳は曽野綾子だったんだ、へぇ〜。

大学でヒロインと学友たちが「体育館のプールにレモンゼリーがいっぱいあったら、泳ぐひとは浮くか?沈むか?」などと議論するシーンがあって、「大学というところは、そういうことまで議論する場なんだ」と小学生当時思っていた。長じて大学生となり、学食の素うどんについては議論したな。

孤児院育ちで一般教養に欠けるヒロインが必死に読書しまくったり、「絹の靴下」「マホガニーの家具」への憧れを少しずつ叶えていくなど、この本で覚えたモノは多かった。

ヒロインは「メーテルリンク」が誰だか知らなくて、学校中に知れ渡ってしまったが、そういや、中学生の姪は「森鴎外」の名前を知らなかった。教科書に載らなきゃ仕方ないか。

西隣の市へ仕入れに出かける。
ファミレスでいつもほとんど同じランチ。こういうので心の底から満足してしまう自分に乾杯。

夕食:サンマ、大根おろし、味噌汁、お歳暮でもらった焼き豚をさらに炒める あいかわらず脈絡なしメニュー

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