やっと読了。
次から次へと女性が言い寄ってきて、いとも簡単に「寝て」しまう主人公になど断じて共感できない!という「村上春樹」批判が白眉。どういう論点であれ、村上春樹批判はタブー視されているそうで、本書も書評では黙殺同然だったと別のところでふれていた。
ドストエフスキー「罪と罰」主人公も同じことで批判されていて(母・妹・友人・娼婦・判事などがわらわらわらとよってたかって主人公を構う)「モテ男」主人公を断罪する筆者の期待通りのルサンチマン芸に満足。

友人と待ち合わせてランチ&お茶。
友人から彼女の母親の度を越した言動の悩みをきく。それは呆けとはいわないまでも老化現象の現れではないの?と言う。こんな答えでも彼女にとっては有効なアドバイスになったらしい。

ある程度事情を知っている友人・知人に話すと、なんでこんな簡単なことがわからなかったのか、と急に目の前の霧が晴れたような気分になることがある。自分も過去に幾度かそういう体験をした。いつまでも自分の心を悩ますことがあったとき、それを誰にも言わないのはよくない。
なんでもかんでもすぐしゃべりまくるっつーのもヤだけどさ。

今日は買ってきた惣菜でまかなう。メンチカツ、白和え。酢の物と味噌汁をつくる。

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