日本ではあまり有名でない1920年代から50年代にかけて欧米で活躍した女性20人を紹介した本。
各々の名セリフを各章に挙げているのだが、のっけからこれ。
「私の人生がもし不幸だったとしたら、それはわたしの美貌ゆえだ」
ヒロインは金髪!という当時のハリウッドの定番を覆す漆黒の髪と美貌と“みだらな”男性遍歴で話題となったヘディ・ラマーという女優のセリフ。ははーっとひれ伏すしかないというか何というか。
一筋縄ではいかない女たちの人生に圧倒される。

★★★
いつもの実家のある市へ。
なかなかよいものにめぐりあえない。
ピークには万超えしたっけな、というブツをまた見つける。今なら800円ぐらいでしか売れないだろう。もしくは売れないかも。でも、購入。

実家で週刊誌を読んでいたら、「昭和29年は電気洗濯機が急速に普及した年で…」という記述があった。母親にウチが洗濯機を買ったのはいつ?ときくと昭和40年過ぎていたと。父親は自分が欲しい電化製品(冷蔵庫とか)はすぐ買うくせに、自分が使わないモノはいつまでも買わなかったという。電気掃除機を買ってもらうまでの道のりも険しかったそうだ。そういや、台所流しのガス湯沸かし器も、父の死後に引っ越したアパートで初めて使ったなぁ。
「ひっどーいなぁ、お父さん!ちょっと聞いてる?」と仏壇のカネをぢんぢん叩いてやる。

夕食:たらのムニエル。あとは昨日の残り。
最近、豊かな現代で暮らしていることを感謝している(われながらババ臭い)。

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