ISBN:4896912519 単行本(ソフトカバー) 皆神 龍太郎 洋泉社 1997/03 ¥1,575

おどろおどろしい装丁のオカルト本を愛読し、UFOだの宇宙人だのネッシーだの幽霊だの妖精だの四次元だの、さまざまなモノに戦慄させられてきた子ども時代だったわけだが、そういうものの「真相」を、明快な理論で教えてくれる本。

オカルト本は怖がらせてナンボのものなので、「なぜそうなったの?」「その後はいったいどうなったの?」と欲求不満になる尻切れトンボばかりの構成。その手のものがいかに雑でいい加減なものだったかがわかり、長年の不安な記憶が深い充実感とともに整理されてゆく。

そして新たに戦慄するのが、現在なおも、不安を煽るばかりの粗雑なインチキTV番組や書籍が、巷に溢れかえっているという事実である。

★★★
近所へ香典を持っていってから、西へ仕入れにでかける。
行きつけのドラッグストアがポイント倍の日なのでいろいろ買っとく。こういう細かい計算を最近はきっちり気をつけるようになった。時間と心に余裕があるとセコい計算も苦にならない。勤め先をクビになって2年も経つが、いまだにそういう余裕が出来たことが嬉しくてならない。われながらシアワセな奴…と思う。

夕食:豚肉しょうが焼き、ぶりの照り焼き、鍋の残り

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