ISBN:4403230121 単行本 ケイコ キーン 新書館 1988/04 ¥2,625

アメリカ人バレリーナ、ゲルシー・カークランドによる自伝。

華やかなプリマバレリーナから、麻薬漬けとなり精神病院へ収容されるまでに堕ちてゆき、更正施設で知り合った男性と結婚し、ひとまず落ち着いたところで書かれたバックステージ暴露本(近況を知らないけどどうなっているんだろう)。

舞台へのプレッシャーから薬に頼るダンサーは多いらしく、この本の刊行直後にも、わりと名の知られた男性ダンサーがオーバードーズで急死した。

ゲルシーに最初にアンフェタミンを「ビタミン剤だよ」と偽って与えたのがバランシン、というのがいやはやなんとも。“踊り手は自分の作品を踊る楽器にすぎない”と豪語する振付師らしいというか。

バリシニコフとの愛憎うだうだ〜のくだりは、出版後、両方を知る知人たちから「記述がアンフェアだ」と非難を受けたそうな。

★★★
新しくできた店に昼食べに行ってみたが、可もなく不可もなくという感じ。
お子様たちがお泊り。例によって来ることも泊まることも自分はぜ〜んぜんきいてない。

夕食:胡麻鯖、春キャベツと焼き豚炒め、卵とニラのすまし汁、買ってきた焼き鳥

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