お風呂の愉しみ

2005年3月22日 読書
ISBN:4870313782 単行本 前田 京子 飛鳥新社 1999/11 ¥1,575

元祖「手作り石鹸本」!

この本以前の手作り石鹸といえば、“廃油でせっけんを作ろう”という廃品利用のイメージでしかなかった。

ところが、髪にお肌に優しく高価なエッセンシャルオイルで好みの香りをつけて贅沢に楽しめる石鹸、というものを美しい写真で魅力的に紹介したこの本が出版され、「手作り石鹸業界」が新たにオシャレ〜に花開いた。

この本には基本的な作り方は書いてあるものの、出来上がるまでに数週間はかかり、けっこう手間も準備もいる石鹸づくりにチャレンジできず、でも石鹸は欲しい、という需要は高まっていた。その需要に応えるべく個人手作りソーパー(?)がネット通販で人気を博していく。著者の名を冠した企業製の石鹸も発売されたが、ちと遅きの感があったような…。

手作り石鹸が普及するにつれ、「鹸化率」だのオイルの配分だの石鹸の奥深い世界の知識もさらに広まり、生半可な手作りソーパーは見向きもされないようになり、この業界はまさに群雄割拠の様相を見せている。

…とまぁ、手作り石鹸戦国時代の解説でした。

★★★
そうじ。昨日とうってかわって一日中雨だったので、残念。
午後に病院へ行った義父を迎えにゆく。その用事をはさんで仕入れ処理を必死にする。なんとか終ったが肩こった。

夕食:…まだ残りものがいっぱい。
塩鮭、豚肉の手作りタレ炒め、大根と厚揚げの味噌汁

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