ISBN:4102901175 文庫 井形 慶子 新潮社 2001/09 ¥630

英国関連のエッセイで人気の著者だが、彼女のトンデモないところが最高に披露された一冊ではなかろうか。

「古くて豊かなイギリスの家」など、英国礼賛の一連のシリーズはまだ良いとして、この本はこともあろうに「日本の地に“イギリスの家”を“ハウスメーカー”に“無理矢理予算内で”建てさせる」という内容。

特に気になったのは、「日本のハウスメーカーは英国風住宅というものを知らない」という愚痴が頻繁に出てくること。

あ た り ま え だ ろ、 日 本 に 家 を 建 て る 会 社 な ん だ か ら

こんなワガママな著者に振り回され、カーテンレールの取り付けまでやった担当社員の方が本当にお気の毒。

他の著書で「風土にあった歴史のある素晴らしいイギリスの住宅!」と褒め称えるのだから、彼女には、日本の風土にマッチした素晴らしい和風の住宅を建ててほしかったものだ。

★★★
先週からの懸念だった件が一応解決。
心痛でちょっと痩せたぞ、わーいわーい♪

西へ仕入れ。並みの下といった成果。

夕食:鯖みりん焼、麻婆豆腐、もやしと油揚げの味噌汁

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