希望格差社会―「負け組」の絶望感が日本を引き裂く
2005年3月31日 読書
ISBN:4480863605 単行本 山田 昌弘 筑摩書房 2004/11 ¥1,995
「パラサイト・シングル」という言葉を生み出した著者による現代社会論。
1998年を節目として、将来に希望が持てない・苦労が報われないと感じる人々が増加し、それにつれて自殺、離婚、児童虐待、青少年の凶悪犯罪も増加している。日本は将来に希望が持てる人と絶望する人とに分裂し、「希望格差社会」に突入しつつある。
嫌〜な気になるだろうなと思って読み始め、案の定嫌読後感だった。
苦労の免疫力が衰えているため、努力が報われるという「希望」をもてない若者が、絶望感から他人が自分と同じ不幸になることを願うという嫉妬心をもちはじめる…というのは別に若者に限ったことでもないような気もしてますます暗い気持ちに。
…しかし1998年以前はそんなに希望に満ちた社会だったのかなという疑問も湧く。
自分は「身の程を知」っていれば過大な期待ももたず、したがって絶望もないという処世術・気のもちようをしてきたから。
★★★
ひたすら仕入れ処理。
始めるとハイになって片付けられる。肩は凝るが。
仕入れたものは大体の大きさで積み重ねているが、大判のものの山が1メートルを超えている。下のほうのやつが売れると嬉しいけどめんどくさい。在庫の配置が今後の課題だ、といつも思っているがぜんぜん解決策を見出せない。
夕食:
レタスちぎってカニかまぼこと混ぜてあるので、好きなものをかけて食えサラダ。
白和え。
ぶりのたまり漬け焼き。
牛バラ肉を炒めてゆでアスパラと混ぜる。これも好きな味をつけて食ってくれ。
「パラサイト・シングル」という言葉を生み出した著者による現代社会論。
1998年を節目として、将来に希望が持てない・苦労が報われないと感じる人々が増加し、それにつれて自殺、離婚、児童虐待、青少年の凶悪犯罪も増加している。日本は将来に希望が持てる人と絶望する人とに分裂し、「希望格差社会」に突入しつつある。
嫌〜な気になるだろうなと思って読み始め、案の定嫌読後感だった。
苦労の免疫力が衰えているため、努力が報われるという「希望」をもてない若者が、絶望感から他人が自分と同じ不幸になることを願うという嫉妬心をもちはじめる…というのは別に若者に限ったことでもないような気もしてますます暗い気持ちに。
…しかし1998年以前はそんなに希望に満ちた社会だったのかなという疑問も湧く。
自分は「身の程を知」っていれば過大な期待ももたず、したがって絶望もないという処世術・気のもちようをしてきたから。
★★★
ひたすら仕入れ処理。
始めるとハイになって片付けられる。肩は凝るが。
仕入れたものは大体の大きさで積み重ねているが、大判のものの山が1メートルを超えている。下のほうのやつが売れると嬉しいけどめんどくさい。在庫の配置が今後の課題だ、といつも思っているがぜんぜん解決策を見出せない。
夕食:
レタスちぎってカニかまぼこと混ぜてあるので、好きなものをかけて食えサラダ。
白和え。
ぶりのたまり漬け焼き。
牛バラ肉を炒めてゆでアスパラと混ぜる。これも好きな味をつけて食ってくれ。
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