アンジェリーク

2005年4月15日 読書
ISBN:4048536605 コミック 由羅 カイリ 角川書店 2003/07/02 ¥546

人気ゲームのコミック化作品。

新しい作品なのだが、昔懐かしい感覚で読んでいた。ひさびさに堂々たる少女漫画!という感じ。

そう感じるモチーフは色々あるのだが、何といっても登場人物たちの「気高さ」が一番かと。なんつーか、近年のしょーじょマンガは、大志よりそのへんの異性(…同性もあるが)とくっついてヘナヘナ終わり〜というイメージがある。

昔のヒロインたちは気高かった。
アントワネットはフランス王妃の誇りをもって断頭台へ上り(って史実だけど)、岡ひろみはエースをねらい、キャンディは看護婦となり、北島マヤは紅天女を演じる(あ、まだ終ってない)。

とまぁ、まず大志ありき、恋愛はその次!オマケ!
これですよ。これ。

「アンジェリーク」はそれなりにみなさん恋愛感情を抱いてヨロヨロはするのだが、最後にヒロインはライバル・ロザリア(当然髪は縦ロールの令嬢)と固く友情を結び、毅然として女王の座につく。彼女に忠誠を尽くすことを誓う8人の守護聖。萌えます。

ゲームでは誰とも恋愛しないで女王になるのはバッドエンディングにほかならないが、コミックを読み終わったあとにそういうプレイもいいかも(女王エンディングは簡単にたどりつけるしな)。

★★★
実家へ仕入れ。
日中ずっといなくて、帰宅後メールチェックすると、メールがたまっていてどっと疲れる。ポイントサイトに登録している自分が悪いのだが。

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