ISBN:4584185093 単行本 大槻 義彦 ベストセラーズ 1999/07 ¥1,365

大槻“プラズマ”教授がこんな本まで出していたとは。
タイトルそのまんまの内容。
「じっとがまんしてお金を使うな。そのことによって不況は長引くが、その中からつましくも洗練された、健全な、合理的な社会を作ってゆくのだ。それが先進国として生き残る道だ」

家、車、電気、食事、ショッピング、電話、新聞、教育、旅行、衣服とあらゆる分野について、対価に見合わない無駄なお金を使うな、と説く。

著者の欧州での体験話が面白い。ドイツの下宿のおばさんが、常に「下宿人数よりも少ない」数の卵を茹でる。理由は「余ったらもったいないから」。これがドイツ人全体の考え方なのかこのおばさんのパーソナリティなのかちょっと気になる。

一見、節約をうたっていても実は巧妙に新たな消費を勧める内容の本や記事が多い中、この本は直球でとにかく「使うな!」と提言。清々しい読後感。実行できるかどうかはともかく。

★★★
市内で仕入れ。
昨日のショボさを挽回しようとがんばる。それなりに購入したが、なんかもう最近はイチかバチかで仕入れてみちゃえ!というノリが多い。

愛犬の異父姉妹(知人が飼っている)を夫がデジカメで撮ってくる。
写真を見るとそっくりなので「ほほー、さすが姉妹」と感動する。

そもそも夫が結婚前に飼っていた犬が産んだメスを、その知人がもらっていった。そのメスが産んだメスが今のウチの愛犬。単なる雑種犬の分際で親戚があちこちにいっぱいいる。

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