ISBN:4103011173 単行本 有吉 佐和子 新潮社 2004/08 ¥1,575
この作品、青洲の妹が印象的。
息子のため、夫のため、という美名のもとに激しい対抗意識をもやし、水面下で火花を散らして闘う母と義姉、かつその争いを医学的野心にちゃっかり利用する兄・青洲の狡猾さ。それを間近に見ていた妹は結婚というものを拒否してひっそりとひとりのまま人生を終える。
高校のとき、クラスで「読書感想会」を催すことになっていた。自分は図書委員なので司会をしなくてはならない。じょしこーせーがこの作品でどう語り合えというのだ。クラス全員で交互に感想をひねり出して発言してもらい、司会の自分は「それでは皆さん、この作品を未来の結婚生活の参考にしてください」とヤケクソのオチをつけ、会を見学していた担任からは「最後まで投げ出さずに司会を務めたヨモヤマ君に感心した」とのコメントを頂戴し、全員が苦しまぎれ発言をすることでなんとか終了。
その自分が今や嫁姑同居の結婚生活を送ることになるとは。
ちなみに凄すぎて参考になりません。
同級生の姑が美に高い価値をおく人で(本人も美人で、現役気分ムンムンらしい)、幼稚園の孫(同級生の娘)にむかって「綺麗になるのよ〜。美人じゃなきゃ女の価値はないのよ」と本気で言いきかせてるそうだ。やめてくれ。
★★★
ポストに入らないので本局へ行って発送。
買い物してすぐ戻り、昨日の仕入れ処理をする。
2年前に買い換えた冷蔵庫の製氷器が壊れて氷ができない。電気系統の異常らしい。修理をたのまなければならない。
この作品、青洲の妹が印象的。
息子のため、夫のため、という美名のもとに激しい対抗意識をもやし、水面下で火花を散らして闘う母と義姉、かつその争いを医学的野心にちゃっかり利用する兄・青洲の狡猾さ。それを間近に見ていた妹は結婚というものを拒否してひっそりとひとりのまま人生を終える。
高校のとき、クラスで「読書感想会」を催すことになっていた。自分は図書委員なので司会をしなくてはならない。じょしこーせーがこの作品でどう語り合えというのだ。クラス全員で交互に感想をひねり出して発言してもらい、司会の自分は「それでは皆さん、この作品を未来の結婚生活の参考にしてください」とヤケクソのオチをつけ、会を見学していた担任からは「最後まで投げ出さずに司会を務めたヨモヤマ君に感心した」とのコメントを頂戴し、全員が苦しまぎれ発言をすることでなんとか終了。
その自分が今や嫁姑同居の結婚生活を送ることになるとは。
ちなみに凄すぎて参考になりません。
同級生の姑が美に高い価値をおく人で(本人も美人で、現役気分ムンムンらしい)、幼稚園の孫(同級生の娘)にむかって「綺麗になるのよ〜。美人じゃなきゃ女の価値はないのよ」と本気で言いきかせてるそうだ。やめてくれ。
★★★
ポストに入らないので本局へ行って発送。
買い物してすぐ戻り、昨日の仕入れ処理をする。
2年前に買い換えた冷蔵庫の製氷器が壊れて氷ができない。電気系統の異常らしい。修理をたのまなければならない。
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