ISBN:4102186042 文庫 Isaac Asimov 新潮社 1986/07 ¥580

博覧強記の見本のようなアイザック・アシモフによる不思議な事実満載本。1986年に発行された文庫本だが、近年の“へぇ〜”ブームで「元祖トリビア」などと帯が付いて平積みされていた。2〜3行程度の事柄が数百点、ジャンルに分けて掲載されている。

単純に事実を述べるにしても、その切り口、書き表し方で、読者へ新鮮な印象を与える度合いが違ってくる。原文はもとより、星新一の簡素で濃い訳文がさらに効果を高めている。どこから読んでも無駄な知識を得る楽しみに満ち溢れた贅沢な本。

ふと思ったが、内容が空疎なものほど、ものものしい演出でごまかさざるをえないのだろうなぁ。
TV番組の「トリビアの泉」は、CMのあとにオチをひっぱる番組構成をしていない(らしい、観てないけど)。いまやバラエティ番組では必須の“このあと衝撃の事実が!”にはうんざりだが(もちろん観ない)、番組の内容がしっかりあれば、そもそも不要なことなのだろう。

★★★
午前中は梱包職人状態で、夕方にやっとこさ仕入れ処理完了。タルんでる。

今日は朝から貴乃花親方が出ずっぱり。見る見る痩せていく様子が痛々しい。あの家族がどうなろうとどうでもいいことではあるが、最近相撲が大好きになっているので、相撲界に生きる貴乃花の方に身を入れて観てしまう。
兄は相撲界を捨てたわけだし、表で発言しないのはずっこいし、髭を生やせば某教祖にそっくりになりそうなブサイクだし。

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