ISBN:4870316609 単行本 柏屋コッコほか 飛鳥新社 2005/02 ¥1,050

女性漫画家たちの実録体験離婚コミック。

柏屋コッコの離婚話を読みたくて買った。

おおざっぱに離婚の原因が、「ダンナが働かない」「自分が結婚生活に向いていない」に二分されているようだ。

前者については、6月9日にレビューした、
「女性ミリオネアが教えるお金と人生の法則」http://diarynote.jp/d/63622/20050609.htmlでも書いたが、漫画家という経済的に自立できる職業(自営)なので、ダンナがいわゆる「マージナル・ボブ」化してしまう。もともとそういうタイプの男なのだろうが、妻が稼ぐのと比例してますます働かなくなり、かといって“男”という自負心はあるから家事のサポートをするわけでもない、と、どうしようもなく使えねー存在と化す。妻とは別の分野で自負心を保つか、妻の稼ぎによってはヒモに徹する覚悟を決めるか(専業主夫)、とにかく努力が必要。

後者(藤臣柊子、内田春菊、森園みるく、さかもと未明)は自分の理解を超えているのでコメント不可。内田春菊は本人の意識だと前者に含めて欲しいのだろうが、離婚前と後とで書いていることが180度変わっていたり、離婚後の凄まじい愚痴のタレ流しとで、すっかり引いちゃったよ。

★★★
売り上げ振るわない毎日のなか、西へ仕入れ。
先週はカラカラだった川がすっかり回復している。

本文、URLを表示させず、本の名前でリンクさせようとあれこれしてみたが失敗。どうやってすればいいのかわからん。

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