車輪の下

2005年7月13日 読書
ISBN:4087520218 文庫 井上 正蔵 集英社 1992/01 ¥350

そういや、昔からヤル気を出したいときに読書を利用してきた。

中学生頃、定期試験の前によくこれを手にした。読むのは冒頭“だけ”で、主人公が神学校目指して猛烈に勉強する箇所。

読んで気持ちを盛り上げて、とりかかかる気力を得ようと努力していた。今思えば、努力の方向が違うような気もする。

あとは神学校で不良少年に誘惑されるシーンを竹宮惠子が紹介していたので、そこだけ拾い読み。

そんなわけで自分は「車輪の下」を完読していない。主人公はその後、挫折・破滅の人生を送るらしい。そんなの読みたくないので。かわりにといってはなんだが「デミアン」は読んどいた。

★★★
寒いくらいの雨空。午前中に買物を済ませ、午後から予定通り仕入れ処理を完了する。途中、どうにもダルくて横になって30分ほど寝る。こういうことが自由にできる喜びをあいかわらず感じる。幸せな自分。

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