ISBN:4197755147 コミック 宮崎 駿 徳間書店 2000/00 ¥380

原作コミックを読むと、主人公ナウシカより王女クシャナの物語のほうが魅力的に思える。

映画ではナウシカと対立する単なる敵役でしかなかったが、原作ではもうひとりの主人公として物語を担う。トルメキア王国の正当な血筋を持つがゆえに、父王・異母兄たちから命を狙われ、わずかな手勢で過酷な任務に追いやられる王女クシャナ。彼女が目指すのは、絶望的な戦地に駐屯を命ぜられ、ひたすら真の主クシャナの到着を待つ軍勢。クシャナが手塩にかけて育てた部下たちとついに再会するシーンは感動的。

本来、父王のスパイとして派遣されたクロトワも、炯眼なクシャナにあっさり寝返って忠実な部下に加わってしまう。

自然との調和・未来をテーマとする本作だが、部下の信頼・巧みな戦術を武器に激しい戦闘を指揮するクシャナの人間的な魅力全開の巻。

★★★
とりあえず問題を棚上げ(←これがイカン、とわかっているのだが)。

午前中は買物・仕入れに駆けずり回り。
今朝愛犬の鎖の留め金が壊れたので、そのために寄る店が一軒増える。しかしいろんなモノを買わないと生活できないのを日々感じさせられる。

仕入れは少しなので午後に処理終了。

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