シベールの日曜日

2005年9月25日
シベールの日曜日
ビデオもDVDもないのかな?オチまで書いちゃうぞ。

インドシナ戦争で記憶を失った青年ピエール。彼は看護婦のマドレーヌと同棲しているが、いつも不安な日々を送っていた。ある日ピエールは親に見捨てられ、寄宿学校に入れられた12歳の少女フランソワーズと出会う。孤独な二人はお互いに惹かれあい、マドレーヌのいない日曜日にピエールは少女と森で遊ぶようになる。

「わたしの本当の名前を教えてあげる。シベールというの」

クリスマスのために森の小屋にツリーを準備する二人。
しかし、年齢のあわない二人は、次第に町の人々の不審な目にさらされるようになってゆく。

クリスマスの夜、警察官はピエールを変質者と誤解し、射殺してしまった。

遺された少女は呟く。
「わたしにはもう、名前がない…」

ロリータ映画の古典作品と見なされているかもしれないが、むしろピエールが子どものようで、シベールが母性的な少女として描かれている。だもんで、ロリ映画とはちょっと違うと思うけどなぁ。

この映画は深夜放送で観たのだが、吹替え音声のBGMに勝手にBGMとして「アルビノーニのアダージョ」が何度も使われていた。原音声のほうを聴いてそんな音楽は使われていないのに驚いた。他の洋画のTV放映でもそんなことがしょっちゅうある。

放映時間内に収めるためのカットは仕方ないにしても、音楽や効果音などまでかなり好き勝手に弄っているのには呆れる。

★★★
いつもの買物と、夫の服を買いに行く。
いい買物ができたので、楽しかった。

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